英旅行誌「ワンダーラスト(Wanderlust)」のウェブサイトは3月31日、「中国を訪れるとこれ以上ないほど驚く」との記事を掲載した。中国紙・環球時報が4月3日付で取り上げた。
同記事は英国のニュースキャスター兼冒険家のベン・フォーゲル氏へのインタビューで構成されている。
同氏は中国を訪れた理由について「以前からずっと行きたい場所リストに入っていた。短い期間、小さな場所を訪れるだけでは満足できなかった。現代の中国を本当に体感できる機会を待っていた。世界秩序は急速に変化しており、好むと好まざるとにかかわらず、中国の重要性はますます高まっている。2026年こそ、中国を深く探る絶好のタイミングだと考えた」と述べた。
その上で、「今こそ東へ目を向ける時で、それはスターマー首相を見れば分かる。彼は先日、中国を訪問した。オーストラリアも中国とのより緊密な関係構築を模索しているのだから、少なくとも選択肢を検討しないのは愚かだ」とし、「私が見るに、中国は多くの面でますます魅力的になっている」と述べた。
同氏によると、事前に中国側から撮影や編集に関するある程度の要望があったものの、実際には旅程や訪問先にかなりの柔軟性があり驚いたという。また、カメラで撮影した様子と、カメラのないところで見た中国には大きな違いはなかったとのこと。
同氏は、「旅行という観点から言えば、中国はホテル、食事、観光の価格が手ごろで利便性も高く本当に魅力的な目的地だ。
そして、「私が出会った外国人観光客はみんな、中国がこれほど温かく、親切で、快適だということに驚いたと口をそろえていた。彼らは私と同じように、出会ったすべての中国人から温かさを感じ取っていたようだ。食事は格別で、高速鉄道網も充実していた。中国を訪れれば、安全で快適に過ごせるだけでなく、きっと大きな驚きを覚えるだろう」とつづった。
また、「私はもっと冷たい反応を予想していたが、人々は私に興味を示して温かく接してくれた」としたほか、「彼らはとても落ち着いていて、国際感覚に富んでいた。内向的だと思われがちだが海外製品の消費に関しては非常に積極的で、欧米のコンテンツも視聴していた」と説明した。
同氏は万里の長城や雲南省などを訪れた体験を紹介しつつ、中国の近代化にも言及。「(広東省)深センの発展の勢いとスピードは驚異的だ。イノベーションとテクノロジーに関して、中国が世界の他の国々よりどれほど先を行っているのか、私は全く気づいていなかった。私が育った時代は、中国製品と言えば安さ、模倣品、偽造品の代名詞だったが、そうしたイメージを変えた」と感嘆した。
そして、読者へのアドバイスとして「中国ではぜひ鉄道で移動してほしい。電車での移動は私の中国旅行の体験を素晴らしいものにしてくれた。駅、テクノロジー、スピードは、いずれも最高だった。撮影クルーやたくさんの荷物を抱えて電車で移動するのは大変だったが、おかげでより充実した経験になった」と振り返った。(翻訳・編集/北田)











