2026年3月23日、韓国メディア・アジア経済は、韓国で日本のビールの人気が再び高まり、輸入額が過去最高を記録したと伝えた。

韓国における日本メーカーのビールは、19年のいわゆる「ノージャパン(日本製品不買)運動」で売り上げが大きく落ち込んだが、ここ数年で回復。

25年の輸入額は約7915万ドル(約126億円)となり、7年ぶりに過去最高を更新した。

記事によると、この背景には、日韓関係の改善や人の往来の増加があるとみられている。特に若い世代を中心に、日本旅行で現地のビールを体験したことが消費拡大につながっているという。日本製ビールは韓国製より30~60%ほど高価であるにもかかわらず販売は好調で、ブランドによっては売り上げが大幅に伸びている。

記事は「韓国の若年層を中心に海外の食文化を楽しむ傾向が広がり、その中で日本が占める比重も大きくなった。日本旅行での思い出を韓国でも体験しようとする消費心理が働いている」との関係者の見方を紹介した上で、「韓国人の日本に対する好感度も上昇傾向にあり、文化や食に対する関心の高まりが日本ビール人気の追い風となっている」と伝えた。

これについて韓国のネットユーザーからは、「ノージャパンは結局一時的だったね」「(ノージャパンなどを)若い世代はあまり気にしていない印象」「日本旅行ブームの影響は大きそう」「高くても売れるのはすごい」「関係改善の象徴のようで興味深い」などの声が上がっている。

また、「ビールだけでなく日本食も人気」「昔とは空気がだいぶ変わった気がする」「結局、良いものは売れるということ」「政治と消費は別、という考え方がかなり広まったように感じる」「今後さらに売り上げが伸びていきそう」といった声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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