米アップル社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は22日、北京市でメディアの取材に答えた際、「中国のロボット産業の発展は強く印象に残る」と述べ、第15次五カ年計画(2026~30年)期間の中国でのチャンスについて、「人工知能(AI)に非常に期待している」とし、今後の発展に大きな期待を示した。

クックCEOは同日北京で開幕した中国発展ハイレベルフォーラム2026年年次総会の開幕式に出席。

あいさつの中で「中国には才能あふれる開発者が数多くおり、毎日イノベーションの限界に挑戦している。彼らは技術を活用して開発されたツールにより、人々の技能学習や健康管理をサポートし、新たなアイディアのひらめきを後押しし、力強い成長エンジンとなり、新たな質の生産力の手本となり、国全体に繁栄とチャンスをもたらした」と述べた。

クックCEOは、「同様のイノベーション精神は中国の製造業も大きく変化させている。かつては人力による作業に頼っていた企業が、今や世界最先端の製造業へと飛躍し、自動化とスマート製造分野で驚異的な進歩を遂げ、効率と水準がこれまでにない高いレベルに到達した」と指摘した。

さらに、「アップルの協力パートナーとなっている中国のサプライヤーは、環境負荷軽減のためのカーボンフットプリントにおいて卓越したイノベーション能力を示した。現在、アップルは中国での製品製造の90%以上で、電力をクリーンエネルギーで賄っており、90社を超えるサプライヤーが2030年までにアップル製品の製造における再生可能エネルギーの利用率100%を実現すると表明している」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

編集部おすすめ