台湾メディアの中時新聞網は3月31日、台湾で「日本旅行に魅力を感じなくなった」という投稿が話題になったことについて、「日本旅行の達人」がデータを用いて反論したと報じた。

記事は、「最近ある台湾人が、日本旅行のコスパ低下や日本製品が台湾でも購入できるようになったこと、さらに日本でのワーキングホリデーの経験などを理由に、現在は日本旅行への高揚感が薄れていると投稿し、物議を醸した」と説明。

これについて元医師で「日本旅行の達人」と呼ばれる林氏璧氏の主張を紹介した。

林氏は、自身のフェイスブックファンページで、2023~25年の台湾から日本への渡航者がそれぞれ420万人、604万人、676万人だったこと、特に今年1月は単月として過去最多となる69万4500人となり2月も69万3600人に達したことを示した上で、「自分が飽きたからといって他の人も飽きたわけではない。数字を見る限り、これは『過熱』と言うべきで、どこが『冷めた』というのか」と述べた。

また、現在は「ゴールデンタイム」であるとも指摘。日本で11月に導入される免税制度の影響が未知数であること、円安が続いていること、不可抗力による影響(※中国政府による自国民の訪日自粛要請)が依然として続いていることの3点を挙げ、「今日本に行かずしていつ行くのか」と強く訴えた。

記事によると、日本旅行の人気低下をめぐる今回の議論には、台湾在住の日本人作家「日本人的欧吉桑(日本人のおじさん)」もSNSで反応しており、「多くの台湾人は団体ツアーで日本旅行をしており、まだ本当の日本に触れていない可能性がある。(日本の)現地の人と触れ合う機会があれば、日本旅行に飽きるということはないと思う」との考えを示した。(翻訳・編集/北田)

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