中国の北方地域では、気温の急速な上昇に伴い、間もなく年に一度のポプラの綿(楊絮)とヤナギの綿(柳絮)が舞う季節が始まります。中国気象局が4月2日に発表した楊絮・柳絮飛散予報地図によると、北京や天津などの地域では4月6日から9日にかけて飛散し始め、北京・天津・河北省地域全体では南から北へ1カ月近く飛散するとのことです。

専門家の紹介によると、飛散する綿の「正体」は花ではなく種子です。春になり、雌株の花が受粉すると蒴果(さくか)ができ、蒴果が成熟して裂けると、中に包まれた白い綿毛状の種子が風に乗って飛散します。楊絮・柳絮には明らかな周期性と季節性があり、飛散し始める時期、ピークの時期、終息の時期の三つの段階に分けられます。北京周辺では今後の10日間で気温が急速に上昇し、柳絮は清明節(4月5日)後の10日間に集中して飛散すると予想されます。(提供/CGTN Japanese)

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