体をたくさん動かしたいゴールデンは公園が大好き。しかし、珍しいことに滑り台の上で困っているゴールデンがいました。
滑り台が怖いゴルパピー
公園に来たゴールデンたち。パピーと先輩ゴルの2頭です。
滑り台で遊ぼうと共に上まで登ってきました。
出典:YouTube(Pat O'Brien)
実は、まだ幼いパピーは滑り方が分からないよう。
そうっと先輩ゴルの後ろに着いていくのですが、その姿はとても不安そう…。
余裕で滑る先輩ゴル
しかし、先輩ゴルには滑り台なんて簡単なこと。
もちろん颯爽と滑っていきました。
そんなお手本ともいえる先輩ゴルを上から見つめるパピー。
出典:YouTube(Pat O'Brien)
その後ろ姿はなんとも切ない…。
ひとり困ってしまった…
側にいるオーナーさんがパピーに声をかけるのですが、勇気が出ないよう。
ひたすら同じ場所でウロウロしています。
この通り、滑り台の手前までは行けるのですが…。
出典:YouTube(Pat O'Brien)
ずっとこの調子で止まっています。
「早くコッチおいで~?」
こうしてパピーが悩んでいる中、先に滑った先輩ゴルはというと…
なんと滑り台の下でパピーを待ってくれていました!
「早くおいで~、こっちだよ~」
出典:YouTube(Pat O'Brien)
ちゃんとパピーのことを気にかけてくれていたのですね。
ゴールデンって、本当に優しい子ばかりだ…。
リードを引っ張ってサポート!
それでも中々勇気が出ないパピー。
しかし、更に手を差し伸べたのは、やはりゴルでした。
上にいるパピーのリードを下の方に引っ張って、勇気を出すきっかけをあげたのです。
出典:YouTube(Pat O'Brien)
ゴルの引っ張る力が半端なく強いことは、みなさんご存知のことでしょう。
悩む時間もないほどに、あっという間にパピーが降りてきました。
無事に滑られてほっとした様子のパピー。
出典:YouTube(Pat O'Brien)
一緒にいる仲間の手助けをしてあげるなんて、ゴルって本当に賢いし、優し過ぎますね…。
仲間をサポートするゴールデン、カッコよすぎましたね。
さすが介助犬や警察犬にも選ばれるレトリーバー種だけあって、日常から思いやりを持って過ごしていることが伝わりました。
しかし、これはゴールデン同士だからではありません。
犬種や動物の種類に関係なく、人間の子どもにだってもちろん優しいのです。
そんなゴールデンの働きぶりはオーナーとしては見逃さないようにしたいもの。
しっかり見てあげるようにして、彼らの頑張りをちゃんと褒めてあげなくてはいけませんね。
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