レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン再結成のニュースが流れた直後、プロフェッツ・オブ・レイジのチャックDとB-リアルはSNSで再結成の事実を認めた。「これまで楽しかった。
俺たちが何か大きな印象を残せていたら嬉しいけど」とB-リアルは、スーパーグループの再結成を歓迎した。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが間もなく再結成するとのニュースが流れた直後、プロフェッツ・オブ・レイジのチャックDとB-リアルの2人のラッパーはSNSを通じてスーパーグループ再結成の事実を認め、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンから派生したグループでのこれまでの活動を振り返った。

チャックDは自身のツイッターに「俺ひとりではできなかった事をやってこられた。2020年はザック・デ・ラ・ロッチャがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンで盛り上げてくれるだろう。プロフェッツ・オブ・レイジとしての1000日間は最初から最後まで、カオスの中での名誉ある真のミッションだった。サイプレス・ヒルもパブリック・エネミーもレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンも永遠に最高だ…」と投稿し、プロフェッツ・オブ・レイジとしてのこれまでの活動を振り返った。

B-リアルはInstagramに「結成当時からプロフェッツ・オブ・レイジをサポートしてくれたファンのみんなに感謝したい。この仲間たちとステージに立っていろいろな世代のファンと楽しめたことは本当に光栄だ」と投稿している。

さらに「短い間だったが本当に素晴らしい思い出に残る時間だった。チャックやトムと一緒にできたことは、素晴らしいなんて言葉では表現しきれない。これまで楽しかった。俺たちが何か大きな印象を残せていたら嬉しいけど。
そして俺たちの音楽にインスピレーションを受けてくれた人がいることを願うよ。俺はこれからも変わらずみんなと共に闘っていくぜ」と続けた。

2019年11月1日、バンドのものらしきInstagramアカウント(後に公式アカウントであることが確認されている)に、コーチェラ・フェスティバルの2公演への出演を含む5日間のライヴ日程がアップされたのをきっかけに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン再結成のニュースが駆け巡った。バンドに近い関係者はローリングストーン誌に、Instagramへの投稿内容が「本物」であることを認めている。本稿執筆時点では、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーからのコメントはない。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2020年4月のコーチェラ・フェスティバル2公演に加え、テキサス州エルパソ(3月26日)、ニューメキシコ州ラスクルーセス(3月28日)、アリゾナ州フェニックス(3月30日)でのライヴ予定を明らかにしている(各公演とも会場は未公開)。

この投稿をInstagramで見るI want to say thank you to the fans that supported @prophetsofrage for the time we’ve been rocking together. It’s been an honor to rock stages and people of all ages with these guys. It’s been a great time and great memories in a short time. Rockin along side of Chuck and Tom has been amazing to say the least. It was fun while it lasted and I hope we left a big impression and that the music has been a source of inspiration for those that needed it. That was the purpose we got together. So I say to y’all stay informed, stay engaged and fight the good fight. BReal™(@breal)がシェアした投稿 - 2019年11月月1日午前11時22分PDT
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