BTSは、寄付についてソーシャルメディア上で一切コメントしておらず、BLM運動とBTSの所属事務所が寄付の送金を確認した。
抗議運動のマネージング・ディレクターであるカイリー・スケールズは、バラエティ誌に対して「世界中の黒人たちは今この瞬間も、何世紀にもわたる抑圧のトラウマによって苦しんでいる。私たちはBTSと、黒人の生命のために団結し闘っている世界中の仲間たちの寛大さに心打たれた」と語った。
先週初めには、BTSはTwitter上で、「私たちは人種差別に立ち向かいます。私たちは暴力を糾弾します。あなた、私、そして私たちには均しく尊重される権利があります。共に闘いましょう。#BlackLivesMatter」と、ジョージ・フロイド氏が殺害される事件に端を発する抗議運動を支持するメッセージを投稿。100万ドルの寄付は、K-POPのファンたちが#WhiteLivesMatterというソーシャル・メディア上のハッシュタグをジャックするために声を上げた後に行われた。
カリフォルニア在住の17歳で、BTSとONEUSファンのTwitterユーザーLovely Doya氏は、「こういった白人至上主義者のハッシュタグを妨害するアイディアは、ダラス警察のアプリで思いつきました」と、ローリング・ストーンに語った。「抗議に参加する人たちを守るためにこうしました。正しいことのために闘おうと集まった人たちが逮捕されるのはおかしいでしょう。K-POPのファンたちはみんなそう思っています。