ロサンゼルスのアイス・キューブとスヌープ・ドッグ、オークランドのトゥー・ショートとe-40らカリフォルニアのレジェンドたちが見せた20分間のショーは、各々ソロでのヒット曲『It Was a Good Day』(アイス・キューブ)や『Gin & Juice』(スヌープ・ドッグ)に始まり、グループ初のシングルとなる『Big Subwoofer』を披露して幕を閉じた。
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マウント・ウェストモアのプロジェクトは、今年初めにアイス・キューブがソロシングル『Trying to Mountain』をリリースしたときに初めてその存在を明かされた。グループへのインタビュー時、トゥー・ショートは「隔離期間が始まってすぐにE-40とアイス・キューブから連絡が来て、アイス・キューブに『俺たちで新しいアルバムを作るべきだと思うんだ』と言われた。俺はE-40とトゥー・ショートはベイエリア出身で、スヌープ・ドッグと俺がロサンゼルス出身、俺たちで西海岸のグループだなって返信した。俺たちで集まって『ファック、早くやろうぜ』なんて言ってそのままビートを作り始めたよ」と、語っている。
4人のラッパーたちはすでに50曲のレコーディングを終えたと語っている。ドクター・ドレも一部参加しており、トゥー・ショートによると、このスーパーグループの1stアルバムは数ヶ月のうちにリリースされるようで、更なる「ボリューム」も発表を控えているそうだ。
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