現在、オンライン配信のアーカイブも公開中。
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東名阪福ツアーの千秋楽となった今回も「今を全力で楽しめ」など彼女たちのアティチュードを感じさせる直筆のお習字が飾られ、ステージはバックスクリーンにDJブースと4棟のバックライトというシンプルなセッティング。会場BGMには彼女たちがリスペクトするビースティボーイズの「サボタージュ」が選曲されました。
ライブはSUZUKAの「東京。新しい学校のリーダーズ、始めます」という声から「席替ガットゥーゾ」でスタート。「最終人類」では、馬跳びなども盛り込んだ組体操ような振り付けで、SUZUKAの上履きが脱げてしまうパプニングも。ツアーファイナルとあって、彼女たちも気合い十分。彼女たちのテーマである「全力ではみ出していく」を全身で表現しました。

前半は「恋文」「宮尾」などアッパーなナンバーで盛り上げ、中盤は「恋の遮断機」「雨夜の接吻」「狼の詩」で昭和の世界観を令和の感覚にアップデートし、さらにコント仕立てで見せていく器用さも披露しながらも、全力で歌って踊って演じるパフォーマンスで会場を圧倒。
ライブの後半では待望の新曲「PINEAPPLE KRYPTONITE」を披露。90年代にビースティ・ボーイズとともに活躍し、ハイファイなシーンへのカウンターとして、実験的でローファイなスタイルが注目されたキーボード奏者のマニー・マークがプロデュースしたナンバーで会場のボルテージは最高潮に。

クライマックスでは彼女たちのヒップホップな面を表現した「NAINAINAI」「Freaks」なども披露しグローバルな音楽シーンにアクセスする視野の広さも感じさせました。
<公演情報>
ワンマンライブ「無名ですけど東名阪福ワンマン ~アイツの弱点パイナポー!~」ツアーファイナル
2021年10月16日(土)東京TSUTAYA O-WEST
■ライブ映像アーカイブも配信中!
10月16日(土)TSUTAYA O-WESTで実施されたワンマンライブ「無名ですけど東名阪福ワンマン ~アイツの弱点パイナポー!~」のデジタルアーカイブが配信中。
【アーカイブチケット購入に関して】
発売日程:10月16日 21:47~10月22日 23:59
料金:2900円(税込)
販売サイト:https://atarashiigakko.saizen.app/
新しい学校のリーダーズ 公式HP:https://leaders.asobisystem.com