コーネリアスのすべて』の続編が発売となる。再発される『The First Question Award』と『Point』にフォーカスしたファン必読のロング・インタヴューおよび秘蔵写真そしてコレクターズアイテムなどなど。
細野晴臣砂原良徳との対談、メンバーの取材などを交えながら、コーネリアス・ワールドを楽しもう。

別冊ele-king 続コーネリアスのすべて

PHOTO STORY 写真=濱田晋 LONG INTERVIEW CHAPTER 1 ファースト・アルバムにしていまのところ唯一のポップ・アルバム  まずは『The First Question Award』について LONG INTERVIEW CHAPTER 2 いかにして音は削ぎ落され、独自のサウンドが構築されたか  そして『Point』について  CROSS TALK 細野晴臣×小山田圭吾「エッセンスとデザイン、日本と海外、水平と垂直 ふたりの類似点と相違点」 砂原良徳×小山田圭吾「いちど全部捨てたところから『LOVEBEAT』も『Point』も生まれた」 INTERVIEWS 堀江博久「1990年代前半は数ヶ月ごとになにかが動いていた」 大野由美子「コーネリアスはクセナキスに近い!?」 あらきゆうこ「コーネリアスというホーム」 辻川幸一郎「認識としての映像」杉原環樹 大西景太「映像による『聞こえ』の手ざわり」 中村勇吾「デジタルの宿命を超える表現」 CRITIQUE, COLUMN 大久保祐子「25年目の『The First Question Award』を聴きながら」 草彅洋平「僕の90年代」 野田努「コーネリアス私論、および『Point』について」 イアン・F・マーティン「ポストモダンを背に~『Point』におけるポイント、視点、論点、そして音の点をめぐる考察」 松村正人「音のひとのことば」 畠中実「もうひとつのディメンション~コーネリアスにおけるヴィジュアル・ミュージックとしての映像表現」 ARCHIVES 「『The First Question Award』コレクション」ばるぼら/siloppi 資料「英米音楽メディアはコーネリアスと『Point』をどのように受け止めたのか?」
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