山口祐二郎 出版記念イベント「ネット右翼vs.反差別カウンター 愛国とは日本の負の歴史を背負うことだ」―日本を撃て! 日本を考える爆裂トーク―が2020年4月14日(火)ネイキッドロフトで開催される。 21歳のときから10年以上、右翼活動を続けてきた山口祐二郎。
2007年7月には第一次安倍政権下で米国の傭兵化が進む防衛省に短刀を所持して侵入。火炎瓶を投擲し爆発させる。2011年には、脱原発を訴え、東電会長宅前で断食断水ハンストを決行。2013年からは、ヘイトスピーチ反対のカウンター活動をおこなう。新大久保コリアンタウンで在日コリアン等に嫌がらせをするレイシスト・在特会へのカウンターを仕掛けた。2016年、ながらく慰安婦問題の解決にとりくんでこられた方と韓国に飛んで、元日本軍慰安婦のハルモニと面会。2017年には、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と深いパイプをもつ政治家と平壌(ピョンヤン)を訪問し、政府高官たちと会談。2018年には東京都庁におもむき、横田米軍基地問題で都幹部5名と意見交換し、要請行動をおこなった。オスプレイ配備撤回、横田基地・空域返還、日米地位協定改定などを主張し、小池百合子都知事から回答も引きだした。 「米国従属体制からの脱却」「戦争の負の反省」「反差別」をスローガンに活動する山口祐二郎だが、日の丸をかかげる自称「愛国者」たちから「敵」とみなされ、狙われるようになった。「韓国の手先!」「北朝鮮のスパイ!」「お前を排除するのが愛国だ!」右翼の街宣車から大音量で罵倒され、襲撃されて負傷もした。 今回、山口祐二郎が「ネット右翼vs.反差別カウンター 愛国とは日本の負の歴史を背負うことだ」を出版し、右翼の思想と行動の源泉を明らかにする。
この機会に、多くのゲストたちとお客様とトークをしながら、ボロボロになった山口祐二郎の人生を振り返り、右翼・左翼・市民運動等のあり方をまとめて総括し、同時に今後の展望について本音で語りあう。

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