1970年代から、 また現在でも国内外で愛されているターンテーブル「SL-1200MK」を生み出した〈テクニクス〉と 日本の音楽をこよなく愛する、 英国BBSラジオのDJニック・ラスコム氏がタッグ。 ニック氏が80年代のミュージックカルチャーを語る“Nick Luscombe Presents TOKYO DREAMING Radio”を本日公開。
本映像は、 ニック氏がキュレーションしたアルバム“TOKYO DREAMING”が、 日本コロムビアから本日(29日)リリースされるのを記念し、 クラブやライブハウスと協力しつつヴァイナル(アナログレコード)オンリーのDJセットを配信する「ヴァイナル プレイグラウンド(VINYL PLAYGROUND)」の始動などでも話題となったテクニクスサウンドトレーラー内のDJブースで撮影された。 坂本龍一“千のナイフ”をはじめ、 オリジナルレコードのジャケットを手に、 アルバム収録曲をラジオ番組形式で紹介する映像は、 リアルタイムで80sを知る音楽ファンにも、 そうでない世代にも楽しめる内容になっている。 ニック氏が語る日本の80年代のミュージックカルチャーと、 それをかたちづくるのに重要な役割を担った“メイド・イン・ジャパン”のオーディオ・テクノロジーに対する考察などは 近年の海外における日本音楽ブームを考えるうえでも興味深く、 テクニクス「SL-1200MK」ターンテーブルで回る80年代の音楽は2020年の今聞いても新鮮な輝きがある。
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