『クローズド・ノート』『検察側の罪人』の雫井脩介が執筆時、 最も悩み苦しみ抜いたという、 著者渾身のサスペンス小説『望み』。 読者満足度は驚異の100%(ブクログ調べ)を記録し、 累計発行部数は20万部超のベストセラー小説が満を持して映画化。
公開日は10月9日(金)に決定、 本予告映像等が解禁となった。 映画公開に先駆け、 角川文庫のWEBサイト・カドブンでは8月28日(金)から原作の試し読みも実施!さらに9月上旬頃からは、 原作の角川文庫も映画ビジュアルを使用した新カバーとなり登場する。 監督を務めるのは、 映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛けるエンターテイメントの旗手・堤幸彦。 主演を務めるのは、 これまで数々の映画賞を受賞し、 「決算!忠臣蔵」「土竜の唄」シリーズ等痛快なコメディ作品からクラシカルな文芸大作の舞台もこなす、 日本を代表する名優・堤真一。 家族のメンバーには、 石田ゆり子、 岡田健史、 清原果耶が集結。 そして、 加藤雅也、 市毛良枝、 松田翔太、 竜雷太が脇を固める。 豪華キャスト陣による、 刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。 主題歌を手掛けるのは、 数々の名曲を紡いできたシンガーソングライター森山直太朗。 本作のために書き下ろした主題歌「落日」は、 主演・堤真一も大絶賛。

森山直太朗 コメント

今回映画「望み」の主題歌を担当させていただきました。 「落日」という曲です。 物語の中にあるなんの変哲もない景色や堤監督が描く家族の心の機微を歌中に閉じ込めました。 四角い家の中で通い合う心、 いつものように響く「おかえり」の声、 散らかったリビング。
当たり前にあると疑わない親子の絆を改めて考えさせられました。

堤真一 コメント

どんなことがあろうとも続いていく家族の日常を優しく包んでくれるこの楽曲が、 映画にとっての救いになったことは間違いありません。 この家族が最後に見つけた「望み」を、 森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います。
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