音楽ユニット・星屑スキャット(ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムー)が、新曲「クリスマス寒波」を12月10日に配信リリースすることが決定した。2019年11月にリリースした「新宿EP」以来約1年ぶりの待望の新曲となり、また2018年にリリースされた「Daughter’s Christmas」以来2作目の星屑スキャットのクリスマスソングとなる。
「クリスマス寒波」は、作詞と作曲をミッツ・マングローブ自身が手掛けた、3人のハーモニーが美しく響 き渡るナンバー。昨年12月に行われたクリスマスディナーショーで初披露され、多くのファンが音源化を 待ち望んでいた楽曲だ。新型コロナウイルスの影響で、2020年の星屑スキャットの全国ツアーが各地延 期・中止となってしまったが、年末にメンバーから大きなクリスマスプレゼントがファンに届けられそうだ。 カップリングには、1986年にリリースされたうしろゆびさされ組の2枚目のシングル「バナナの涙」(作 詞:秋元康/作曲:後藤次利)のカバーを収録。アニメ「ハイスクール奇面組」のエンディングテーマとし て当時は広く浸透し、初のオリコン1位を獲得、うしろゆびさされ組の最大のヒット曲となった。 星屑スキャットはライブやテレビ出演の際にこの曲のカバーをたびたび披露しておりファンの間では知られた楽曲 であるが、リリースにあたりクリスマス・バージョンへとアレンジされ、新たな魅力が引き出されている。 また、12月24日に新宿・リーガロイヤルホテル東京で行われる星屑スキャットのクリスマスディナー ショーの会場で、CDとして発売されることも決定した。このCDには「クリスマス寒波」と「バナナの涙」 に加え、「恋人がサンタクロース」(松任谷由実)のカバーが追加収録されたスペシャルなものとなる。 来年1月からは延期となっていた全国ツアーも再開される予定となっており、ますます加速する星屑ス キャットの今後の活動に注目である。
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