今度は深海にインスパイアされた1本！〈ブランパン〉×〈スウォッチ〉の新作が登場

これまでのコレクションも話題になっている“バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾムス”。前回のコレクションカラーは目を引く“ピンク オーシャン”ってこともあり、印象に残っているのでは？ うってかわって今回の新作は、落ち着いたディープグリーンを基調とした“グリーン アビス”。

ということで、新作のタイムピースをさっそくご紹介。

今回の新作グリーン アビスは、深海や自然界の最も捉えどころのない生態系からインスピレーションをうけて作成されたモデル。ディープグリーンにサンドベージュ、ブラックといったユニークなカラーコンビネーションが特徴的で、いまだ手つかずの深海の神秘さをたたえているようだ。

この時計は、〈ブランパン〉フィフティ ファゾムス譲りの見どころあり。文字盤の6時位置にある丸い部分を見て。実はコレ、水があることを検知する本物の液体接触インジケーター。水分が存在するとセンサーの色が変化し知らせてくれるから、色が変わると文字盤内に水が侵入したということに。たとえばダイビングシーンではこれを見て、時計の防水性が損なわれていないことを確認できるってわけ。

もちろん、卓越した防水性、耐磁性、安全な回転ベゼル、優れた視認性、そして機械式ムーブメントなども、〈ブランパン〉フィフティ ファゾムス譲り。ちなみに黒い文字盤にある〈ブランパン〉のブランド名には、コレクターの間でも人気の高いヴィンテージロゴがあしらわれている。

〈スウォッチ〉の革新的なムーブメン“SISTEM51”も心が躍るポイントだ。“SISTEM51”はほぼ完全オートメーション化された生産プロセスで作られていて、中央ネジ1本を含む5つの組み立て済みモジュールにまとめられたわずか51個のパーツで構成。ニヴァクロンヒゲゼンマイにより耐磁性を備えているうえ、90時間というロングパワーリザーブも大きな安心となるだろう。

また、そのムーブメントが覗く裏面では、“威厳ある海の女神”とも呼ばれるあざやかなウミウシ、フェリマレ・ピクタの美しいデジタルプリントが目を喜ばせてくれる。このへんは〈スウォッチ〉ならではの遊び心といえるだろう。

入手に関しては、これまでの例を挙げるまでもなく争奪戦が予想されるのだが、こちらは2025年6月7日（土）から厳選されたスウォッチストアで購入可能に。さらに、ほかの“バイオセラミック スキューバ フィフティ ファゾム”コレクション同様に、購入は1人様につき、1店舗、1日1本なのでご注意を。

［グリーン アビス］
GREEN ABYSS

ケース径42.3㎜、自動巻き、バイオセラミックケース、使用済み漁網リサイクルストラップ、9気圧防水。6万500円（スウォッチ／スウォッチ グループ ジャパン）

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