仕事や留学で中国に滞在する日本人の中には、日本との違いに驚く人も多い。中国メディアの百度が「日本人の女子が中国に一年滞在して驚いた4つの事」という記事を掲載している。


 まず1つ目は、「中国のホテルが大きすぎる」という点。日本のホテルはコンパクトに設計されているところが多いが、中国のホテルは規格が異なりどこも大きめ。価格も日本よりも安く、初めて中国のホテルに泊まった人はその大きさに戸惑うこともあるようだ。

 2つ目は、「中国には方言が多すぎる」という点。日本の中では方言と言ってもアクセントが違ったり、使用する単語がいくつか異なることがあったりと、全体としてはだいたい聞き取れる程度。ところが、中国の場合は一口に方言と言ってもそれぞれが全く異なる言語で、同じ中国人でも方言だと互いに全くコミュニケーションができないこともある。
中国の南の地域では方言の数が特に多く、隣の省でも言葉が全く違うこともざらで、同じ県の中でも2つ以上の言葉が話されていることもある。

 3つ目は、「オンラインショッピングがかなり発達している」という点。中国におけるネットショッピングといえばタオバオだが、タオバオの使い勝手がAmazonに比べてそん色ないくらい便利で驚く日本人も多い。値段も手ごろで選択肢も多く、品ぞろえも豊富だ。

 4つ目は「お酒に強い人が多い」という点。日本酒のアルコール度数は12%程度、焼酎だと20%前後で氷やお湯で割って飲むことが多い。
一方、中国の白酒(焼酎)は40度以上で、ストレートで飲む人も多い。日本ではかなりお酒を飲めるほうだと思っていた人でも、お酒の強い中国人と飲むと毎回記憶を失うこともざら、とのことだ。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)