日本には多くの自動販売機があり自販機大国と言える。コンビニも多いが、やはり日本人の生活に自販機は欠かせない。
中国でも自販機は増えているが、決して多くはなく、やはり「便利店」と呼ばれるコンビニや売店を利用する人が多いはずだ。記事は日本の自販機は「2、3歩歩くとある」くらいどこにでもあると紹介した。田舎の小路にも、山頂でも海辺でも、さらには一面雪に覆われた北海道にさえぽつんとたたずんでおり、日本中いつでもどこでも飲み物を手に入れられて「万能だ」と紹介している。
日本の自販機が「万能」なのは、その数だけではない。記事は「種類も多い」と伝えている。冬はホット、夏はコールドを販売しており、自販機限定の飲み物もあるとした。コーヒーも缶に限らず、淹れたてを提供する自販機があり、好みにより砂糖とミルクを入れられて、入れる量まで選べるとそのレベルの高さに感服している。
飲み物のほかにも、日本には傘の自販機、カップ麺の自販機、カットフルーツ、レトルトカレーの自販機などもあると紹介している。カップ麺は、その場で食べられるようにお湯のサービスまである。
自販機は世界中にあるものだが、日本の自販機は日本ならではの細やかなサービスが満載だと言えるだろう。外国人には、日本を訪問した際にはぜひ自販機を利用してもらいたいものだ。