記事は、「観光編」と「生活編」に分けて、日常でよく使われる日本語を、日本語、ローマ字、そして漢字読み表記で紹介している。例えば、おいしいは「欧伊西伊」などと表記するそうだ。
観光編では、「おいしい」、「かわいい」、「きれい」、「高い」、「安い」、「すごい」など、日本人でも良く使う単語が並んでいる。他にも、「楽しい」などは「塔NO喜伊」などと漢字と英語を混ぜて表記するようだ。また、「食べやすい」、「着心地がいい」なども知られているようだ。
生活編では、「暑い」、「寒い」など、日常的に使われる言葉もある一方、「やばい」など若者を中心に使われる言葉も紹介されている。「やばい」については、「もともとは“危ない”などの意味を持つ単語だったが、今では“震えるほどすばらしい”などの意味を持つようになっている」と記事で説明していた。
記事はまとめとして、「こうした言葉は、日常的に使われる言葉で、日本に旅行で訪れた時にもそのまま通じる言葉。今のうちから覚えて使ってみよう」とまとめていた。
台湾では、中国語と現地で使われている台湾語を混ぜて会話することもある。さらに、単語レベルでは、日本語や英語の単語をそのまま使うこともあるため、台湾で生活していると、ラジオやテレビなどで、「おいしい!」とか「かわいい」などといった単語が聞こえてくることもあるようだ。











