親日家が多いことで知られている台湾では、街中にも日本風の看板や広告が多く、まるで日本にいるような感覚を覚えるほどだ。中国人もそう感じるようで、中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「台湾・高雄の地下鉄には日本風のかわいいデザインがたくさんある」と紹介する動画を配信した。
この動画を配信しているのは、台北に住んでいるという中国人だ。台北にも日本の影響を受けたものは多いが、高雄に行った際に「台北以上に日本を感じた」と伝えている。動画では、高雄で地下鉄(MRT)に乗る様子を撮影し、駅のホームドアに描かれていた動物のポップなイラストを、「日本のようなタッチだ」と紹介した。日本と中国とでは、好まれるイラストのタイプが違うが、台湾人の感覚は日本と近いようだ。
さらに、凱旋駅の構内では「極楽寺駅」というディスプレイが突然出てきて「日本風の装飾だ」と驚いている。配信者は知らないようだが、これは江ノ電の極楽寺駅を再現したものだ。江ノ電は、日本の有名なアニメに出てくる聖地として台湾人に非常な人気で、江ノ電と高雄メトロは2016年に協定を結び、様々なキャンペーンを行ってきた。
台湾は日本に似ている、と主張するこの動画に対して、一部の中国人ユーザーは日本風のイラストに「かわいいデザインだ」と好感を示している。また、動画が紹介する駅構内やホームは、地域ごとの特徴を生かした温もりのあるデザインになっている。近代的だが無機質で、どこも似たり寄ったりの中国の駅とはかなり違う。同じ中華圏ながら中国よりも日本に近いと言えるだろう。
台湾には日本のものが多いが、動画によると高雄はそれがより顕著だという。











