日本では開店祝いと葬儀の際に使われることの多い「花環」だが、中国とは使う場面が大きく異なっている。中国メディアの捜狐は24日、祝い事にも花環を贈る日本の習慣に、多くの中国人が驚いていると紹介する記事を掲載した。
記事はまず、日本では開店祝いにカラフルな花環が並ぶと紹介した。一方、中国では花環は葬儀にのみ使われるのが一般的だ。それで「花環は死者を弔うためのもの」と思い込んできた中国人は、日本でカラフルな花環を見かけると「不幸があったのか」と思い込むそうだ。また、花環の前で笑顔を見せる日本人には違和感を隠せず、「中国人旅行者や留学生はカルチャーショックを受ける」そうだ。
しかし記事は、日本と同様の習慣は韓国や台湾でも見られると指摘した。韓国では結婚式に花環を贈り、花環の数で結婚式の盛大さが分かるという。しかも、白いユリの花を使うことを好むが、中国で白は葬式に使われる色のため、「やはり非常に驚く」と感想を述べている。このほか、韓国ではイベントでもお祝いに花環が贈られると伝えた。
台湾でも、大型イベントを盛り上げるのに花環が使われるという。同じ中華圏ながら、生花であることも多い中国と違い、使いまわしができる「造花」で作られていると違いを指摘した。花環の大きさは様々だが、色はどれも似たり寄ったりなので、名前を書き替えるだけで済んで安上がりで、商業化されていることを指摘した。
日本の花環は中国人を驚かせてきたようだが、花環を慶事にも使用するのは日本、韓国、台湾に共通して見られる習慣であり、日本特有の習慣というわけでもないようだ。











