中国産のショベルカーに日本のエンジンが搭載されている理由=中国

中国産のショベルカーに日本のエンジンが搭載されている理由=中国
拡大する(全1枚)

 中国車は今でも日本メーカーから提供を受けたエンジンを搭載しているケースが多いというが、それはショベルカーも同じだという。中国にはエンジンを作る技術があるのに、なぜ国産のエンジンを使わないのだろうか。中国メディアの網易は11月28日、「なぜ中国のショベルカーは日本のエンジンを使っているのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、近年の中国ではショベルカーの国産化が進んでいて、山東省は中国において「ショベルカーの産地」として知られているとしながらも、「エンジンの多くは日本企業から購入している」と伝えた。中国でも作ることはできるはずだが、中国国内で一から生産するよりも「部品を輸入して中国国内で組み立てるのが一番安い」そうだ。

 しかも、日本のエンジンは「安全性」が保障されている、と品質の高さを伝えた。エンジンに限らず、中国は今でも機械の心臓部分は輸入に頼っているのが現状だ。日本の工場はどこでも基準が厳しく、合格しなければ出荷を認めないが、中国はそこまで厳格ではなく「基準も価格もばらばら」で信用性に欠けるとした。

 そのうえ、ショベルカーにはほかの製品とは違う特殊性もあると指摘している。ショベルカーは、寿命が年数ではなく使用時間に比例するという特徴があるそうだ。一般に、毎日10時間稼働した場合おおむね1年程度で寿命が来ると伝え、どんなに最先端の技術を取り入れても使用時間が来れば寿命になるとした。

 エンジンなどの心臓部に日本製を使うようになった中国製のショベルカーは、品質が格段に向上したという。これからも日本メーカーのエンジンが重宝されることになりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
編集部おすすめ

当時の記事を読む

サーチナの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

中国ニュースランキング

中国ランキングをもっと見る
お買いものリンク