前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
業種別では、ハイテクの下げが目立つ。産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.4%安、フラッシュメモリーの北京兆易創新科技(603986/SH)が2.3%安、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が2.2%安、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が1.7%安で引けた。
消費関連株もさえない。チーズ生産の上海妙可藍多食品科技(600882/SH)が3.4%、自動車の長城汽車(601633/SH)が2.3%、酒造の舎得酒業(600702/SH)が2.0%、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.9%、雑貨卸売の浙江中国小商品城集団(600415/SH)が1.6%ずつ下落した。素材株、インフラ関連株、医薬株、公益株なども売られている。
半面、通信関連株はしっかり。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.23ポイント(0.95%)安の231.39ポイント、深センB株指数が4.63ポイント(0.43%)安の1077.57ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)