自律反発狙いの買いが先行する流れ。
業種別では、不動産の上げが目立つ。保利発展控股集団(600048/SH)が3.9%高、金地集団(600383/SH)が3.3%高、緑地HD(600606/SH)が2.9%高、信達地産(600657/SH)が2.5%高で引けた。
医薬株もしっかり。華北製薬 (600812/SH)と山東魯抗医薬(600789/SH)がそろって3.5%、健康元薬業集団(600380/SH)が2.3%、薬明康徳(603259/SH)が2.1%、北京同仁堂(600085/SH)が1.7%ずつ上昇した。ハイテク株、消費関連株、インフラ関連株、軍事関連株、証券株、エネルギー株、素材株なども買われた。
半面、銀行・保険株はさえない。中国銀行(601988/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.3%安、中国人寿保険(601628/SH)が6.1%安、中国太平洋保険(601601/SH)が5.7%安で取引を終えた。公益株、通信株、運輸株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.47ポイント(0.64%)高の233.11ポイント、深センB株指数が0.73ポイント(0.07%)高の1091.02ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)