中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。
業種別では、産金や非鉄、石油、鉄鋼、セメントなど資源・素材の上げが目立つ。中金黄金(600489/SH)が2.8%高、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.5%高、中国アルミ(601600/SH)が5.0%高、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.9%高、中国海洋石油(600938/SH)が2.5%高、中国石油天然気(601857/SH)が1.6%高、新疆八一鋼鉄 (600581/SH) が3.8%高、安陽鋼鉄(600569/SH) が1.1%高、北京金隅集団(601992/SH)が1.8%高、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.4%高で引けた。
銀行株もしっかり。江蘇銀行(600919/SH)が2.4%、中国建設銀行(601939/SH)と重慶農村商業銀行(601077/SH)がそろって1.7%、成都銀行(601838/SH)が1.5%ずつ上昇した。通信ネットワーク株、インフラ建設株、空運株なども買われている。
半面、半導体株はさえない。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.13ポイント(0.43%)高の262.30ポイント、深センB株指数が2.79ポイント(0.23%)高の1194.84ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)