店側の説明によると、16日午後2時30分ごろ、20歳代とみられる男性客2人がやってきた。ラーメンがテーブルの上に運ばれるやいなや、2人は「おい、ハエが入っているぞ」とわめき始めた。
店員が調べると確かにラーメンの上に死んだハエがのっていた。更によく見るとハエの体は汁をほとんど吸っておらず、2人がわざとのせた可能性もあった。しかし2人が腹痛を訴えた上、嘔吐も始めたので店主は500元を支払うことを受諾してしまった。
後に通報を受けた現地の消費者保護センターの関係者は「客は医師から診断書をもらうなどして自らの体調不良とハエ混入の因果関係を立証する必要がある」と説明している。(編集担当:麻田雄二)
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