明治安田生命保険相互会社（社長：松尾憲治、以下明治安田生命）と株式会社損害保険ジャパン（社長：佐藤正敏、以下損保ジャパン）が安田企業投資株式会社（社長：藤井常雄、以下安田企業投資）を通じて共同で行ってきたベンチャー・キャピタル事業について、安田企業投資が明治キャピタル株式会社（社長：桃井邦男、以下明治キャピタル）の事業を譲り受けることで、明治安田生命・損保ジャパンを含む関係者間で基本合意に達した。

　明治安田生命と損保ジャパンは、1999年4月に安田企業投資を発足させて以来、共同でベンチャー・キャピタル事業を展開してきた。
今回、明治安田生命は、ベンチャー・キャピタルに関わる経営資源の集中を目的として、1992年4月に明治生命（現：明治安田生命）が設立し事業展開してきた明治キャピタルの事業譲渡を検討、合意したもの。

　安田企業投資は、明治キャピタルが保有する投資事業組合の持分の一部および業務執行組合員の地位について、事業譲渡を受ける。安田企業投資への事業譲渡の時期は2009年3月を予定している。明治キャピタルは、事業譲渡の完了後、09年3月31日に解散を予定している。（編集担当：鈴木義純）

【関連記事・情報】
・三井住友銀行：「地球温暖化防止応援キャンペーン」実施（2008/12/02）
・日本生命：「しんきんらいふ年金N」を発売（2008/11/30）
・三井住友海上メットライフ：11金融機関で年金保険を販売（2008/11/30）
編集部おすすめ