【韓流】イ・ダヘ「エデンの東」から途中降板意思表明 (2008年12月24日)

【韓流】イ・ダヘ「エデンの東」から途中降板意思表明

2008年12月24日(水)17:38

　MBCドラマ「エデンの東」に出演中の女優イ・ダヘが自らドラマ降板の意思表明をしたことで注目を集めている。

　イ・ダヘは22日夜、「エデンの東」の公式ホームページに「自分の演技に対する罪悪感に悩まされていた」との書き込みし、現在の心境を吐露した。

　当初イ・ダヘは「エデンの東」の劇中で、父の新聞社を継ぐキャリアウーマンとして活躍するミン・ヘリン役を演じ、イ・ヨニの死後ソン・スンホン演じるドンチョルとの恋愛関係が描かれる予定だった。しかしストーリーの展開が遅くなると共に「出生の秘密」に物語が集中し、ヘリンの出る幕が減少してきた。これについてイ・ダヘの女優としてのプライドが傷ついたのではという見方もあるという。

　イ・ダヘは「私が演じるミン・ヘリン役が企画当初と違い、ドラマの中での演じどころがなくなったことが演じる者としてしんどかった」とし、「ヨン・ジョンフン演じるドンウクを好きだったが、いきなりドンチョルに片思いをし、再びドンウクと恋人関係になる展開が企画意図と合わないと感じた」と激しく展開するドラマの流れに、演技者としての苦悩を感じていたことを明かした。

　また「私自身がミン・ヘリンを理解できないのに、どのようにして視聴者を納得させ、共感させることができるでしょう。一瞬たりとも嘘のような演技はしたくありません」と降板の理由を語った。

　イ・ダヘが理解できないと明かした場面は、正に最近「エデンの東」が視聴者から「展開がおかしい」と指摘されていた部分と同じ部分であるため、イ・ダヘの途中降板について視聴者は一定の理解と同情の反応をみせている。

　しかし、放送業界ではイ・ダヘの行動が未熟だとの指摘もある。ある芸能関係者は「理由が何であろうと同業者と視聴者との約束を破ることになる。女優の立場としては企画当時の約束が守られなくてプライドが傷つけられたかも知れないが、まずは内部で解決すべき問題だった」と今回の状況に対する立場を明かした。（情報提供元：K－Plaza．com）

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