中国共産党の高級幹部を養成する機関である中国共産党中央党校の副校長に14歳で北京大学に入学した前歴をもつ李書磊同校校務委員(今年で45歳)がこのほど昇格した。1月9日付で南方都市報が伝えた。


 李氏は1964年生まれで、14歳の時に北京大学図書館学部に飛び級入学。21歳の際に同大学中文学部で修士号を、24歳で文学博士号を取得した。このため李氏は「北京大学の神童」と呼ばれたこともあるという。

 その後李氏は研究者として中国共産党中央党校入り。そして61歳をすぎた李君如氏に代わって2008年12月に同校副校長に昇格した。(編集担当:麻田雄二)

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