同社は2007年、中国の分析計測機器の生産拠点である島津儀器(蘇州)有限公司の傘下に研究開発部門を設置。
今後、中国向けに製薬、食品、化学、環境などの分野で研究や品質管理に利用されている「紫外可視分光光度計」や、食品の成分分析などに使われる「液体クロマトグラフ」などを順次、発売していく計画で、中国市場での売上高をこれらの機器を中心に伸ばし、2010年には07年の約2倍の4億米ドルに拡大したい考えだ。(編集担当:恩田有紀)
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