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パンチェン・ラマ10世・ロブサン・ティンレー・チューキ・ギャルツェン師の俗名はゴンポ・テツェン。
3歳の時にチベットのシガツェ(日喀則)にあるタシルンポ寺(扎什倫布寺)を訪問した際、パンチェン・ラマ9世のトゥプテン・チューキ・ニマ師から、パンチェン・ラマの生まれ変わりである転生霊童と認められ、中国国民党政府の承認後、6月11日に即位した。就任式は同年8月10日。1989年1月28日にチベットのシガツェの自宅である新宮徳虔格桑頗章で入寂。享年51歳。
写真は青海省循化県でのパンチェン・ラマ10世(1950年代)。
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