職場における育児支援対策、ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティ(多様性推進)に関して企業・団体が参画し合同で考える「ダイバーシティ西日本勉強会」に加盟する、くもん人財開発センター、ダイキン工業、日本公文教育研究会、ハウス食品、富士火災、富士通テン、マンダム、村田機械の8社は、2月9日午後1時から大阪市の富士火災長堀本社ビル2Fホールで「育児と仕事を両立する社員の職場コミュニケーションを考える!交流会」を開催する。

 今回の交流会は、ダイバーシティ西日本勉強会で「育児勤務者の活躍推進分科会」に参画する企業や団体の社員・職員が協力して企画・運営し、「育児と仕事の両立をしながら職場で上手にコミュニケーションを図るための知恵や方法を習得する」「同じ立場の人と企業の枠を越えて接することで、悩みや不安を軽減するネットワーク作りを行う」などの目的で開催する。
男女約40人が参加する予定。

 当日は、育児と仕事を両立しながら職場でコミュニケーションを図り、いきいきと活躍する女性メンバーによるロールモデルの講演や質疑応答、その後は小グループに分かれてのディスカッションを行い、最後に話し合われた内容について参加者全員で共有する。話し合われた内容は、各メンバーが所属する企業や団体に持ち帰り、今後の施策や取り組みに活用する。

 なお、ダイバーシティ西日本勉強会は、組織において男女がともに活躍する職場環境を実現するために大きな課題となるダイバーシティの推進やワーク・ライフ・バランスなどのテーマについて、関西圏の企業・団体が知識と経験を共有し、実践的学びを得るために、2004年4月に発足した広域ネットワーク。1月26日現在、41組織97名がメンバーとして加盟し、年3回勉強会を開催している。勤務や所属する団体・企業の枠にとらわれずに、成功例の共有や社会全体におけるこうした取り組みへの理解の拡大、さらなる推進に向けて活発な議論を交わしている。(情報提供:新日本保険新聞社)

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