香港の俳優ダニエル・ウー(呉彦祖、写真右から2人目)は、ジャッキー・チェン主演の新作映画『新宿事件』のプロモーションで25日、香港で記者会見に出席し、撮影秘話を明かした。

関連写真:そのほかの呉彦祖(ダニエル・ウー)に関する写真

 同作品は、暴力シーンや残虐場面が多いことから大陸での公開は断念、香港でも観客の年齢制限を設ける「2B」指定となった。


 先行上映を見た香港の観客からは、呉彦祖(ダニエル・ウー)の死ぬシーンが「あまりに残酷」との意見が寄せられたため、やや遠い位置から撮影したカットに差し替えるなどした。本人は記者会見で、問題のシーンを撮影後、食欲がなくなり、しばらくはモツ料理がのどを通らなかったと明かした。

 新華ネットによると、同作品は3月の香港国際映画祭で開幕作品として上映され、4月から香港や東南アジアで一斉公開される予定。(編集担当:吉田庸子)

【関連記事・情報】
ジャッキー新作『新宿事件』過激すぎて大陸市場放棄(2009/02/26)
ジャッキー最新作『新宿事件』、中国で上映禁止に(2008/12/05)
ダニエル・ウー、恋人Lisaと結婚宣言!(2008/11/25)
社会>芸能人(男性)>呉彦祖(ダニエル・ウー) - サーチナトピックス
編集部おすすめ