4月19日に行われた香港のアカデミー賞こと「第二十八回香港金像賞」で、最優秀主演男優賞を受賞した張家輝(ニック・チョン)。デビュー20周年目での初受賞で、本人を始め親しい友人たちを歓喜させた。


 授賞式の後2つの打ち上げパーティーに出席したニックは、女性記者を追いかけて頬にキス!「僕が受賞できたのは、マスコミのみなさんのおかげ!」と声をかけ、祝福の言葉を浴びたという。そして、妻で女優の關詠荷(エスター・クァン)と喜びを分かち合い、熱いキスを何度も交わした。「男優賞を手にしたので、目標達成! これからは子作りに励む!」という宣言も飛び出し、パーティーは大いに盛り上がったそうだ。

 受賞の感想については、「多くの人が受賞を予測してくれたが、発表前はドキドキしっぱなし。本当に緊張した」と答えたニック。受賞後は携帯電話に70通の祝福メッセージが入り、「謝霆鋒(ニコラス・ツェー)からは、直接電話をもらった」と嬉しそうに語った。

 出演料が映画1本100万香港ドル(約1300万円)で、主演をこなせる香港男優の中では、最も低いと言われているニック。受賞をきっかけに評価と知名度の急上昇が予想され、出演料アップも間違いないだろう。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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