「クレヨンしんちゃん」は今後もテレビと雑誌に続き、映画でも継続する。配給元の東宝によると、シリーズ18作目となる最新作は「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」(しぎのあきら監督)に決定し、例年通りGW映画として来年の4月17日に公開予定という。
この日の会に参加した、漫画家のちばてつやさんは自身のブログで「今日は『クレヨンしんちゃん』の作者、臼井義人さんを偲ぶ会が東京の青山であり、ボクもそっとお別れに行ってきました」と述べている。
続けて「臼井さんはボクが漫画を教えている宇都宮の文星芸大まで遊びに来てくれて、講演やサイン会をやってくれた優しい人。今年の秋の学祭には、もう一度遊びに来てくれるって言ってくれていただけに、あんな事故で突然なくなったことがとても残念。いやー、生徒たちもすごく淋しがってね」と、臼井さんとの思い出を語っている。
また、会場には臼井さんの遺品も展示されており、ちばさんはその写真とともに「臼井義人さんはスポーツマンだったんだね。今日の偲ぶ会の会場のあちこちに、お元気だった頃の画きかけの原稿やアルバムなどと一緒に、家族たちと遊んだドッヂボールやグローブ、運動器具などが展示してあってね。ほら、ボールやグローブ、よく見ると可愛いいタンコブのしんちゃんのイラストが描かれているでしょう、微笑ましい人柄が偲ばれるよね。今度会ったらボクとキャッチボールしようって約束してたので、よけいに寂しくなったなあ。ご冥福をお祈りします」と記している。(編集担当:李信恵・山田武志)
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