若手女優の黒川智花が1月に発売する写真集「風花」でセミヌード撮影に臨んでいたことが伝えられ、話題となっている。



　黒川は1989年生まれの20歳、東京都出身。
2001年に少女漫画雑誌「りぼん」のモデルグランプリに選ばれ、02年にドラマ「愛なんていらねえよ、夏」で女優デビュー。その後NHK朝の連続ドラマ「こころ」や「3年B組金八先生」など数多くのドラマに出演し、05年に「雨と夢のあとに」でドラマ初主演を果たした。最近では先日終了した「小公女セイラ」、1月からスタートする「ブラッディマンデイ」と2クール連続でTBSの連続ドラマに出演することになっている。現在、亜細亜大学在学中である。また、女優として活動するかたわらで、これまでに5冊写真集を出している。

　20歳を迎え、今までの清純派女優としてのイメージを払拭（ふっしょく）する「大人の写真集」を発表する黒川に対し、ネット上では「写真を見てグッときた。」「なんてことを。複雑な気分」「ヌードになる女優さんが増えてきた」などといった感想が見られる。特にファンの間では11月末にはAmazon等のサイトに写真集に関する情報が掲載されて以降、「とことん”ハダカ”にこだわった」という説明文についての考察が行われていたようで、あるファンのブログでは「おそらく思いっきり大胆にやったとしてもセミヌードかな」「そんなにハダカにこだわらなくても、智ちゃんはいっぱい魅力を持っていると思うんですけどね」「長い目で見たときに写真集の発売が女優としてプラスに働くかどうかは分からない」といったやり取りが見られた。そのうえで、いずれにせよ彼女が決めたことであれば応援することも書かれている。

　97年には人気アイドルだった菅野美穂が20歳でヘアヌード写真集を発表したほか、08年には堀北真希の写真集が話題を呼んだ。20歳を区切りにした大胆な露出については賛否両論あるようだが、「この挑戦が女優業に大きな影響を与えることになるのでしょうか」というコメントも見られたように、発売後の黒川の活動にますます注目が集まる。（編集担当：柳川俊之）

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