中国・上海出身で、プロバスケットボールプレイヤーとして米国NBAで活躍する姚明(ヤオ・ミン)ににわかに注目が集まっている。13日、鳳凰網が伝えた。


 先日インタビューを受けた際、姚明が「バスケットチーム(5人)ができるくらい子どもが欲しい」と語ったため、計画生育(一人っ子政策)の制限下で何人の子どもをもうけるつもりなのか注目が集まった。

 現在の上海市における計画生育(一人っ子政策)によると、お互いに一人っ子どうしである姚明と妻の葉莉さんは二人まで子どもを持つことができるが、規定以上の子どもを設けた場合、1人当たりの収入の3倍に相当する罰金が科せられる。

 2009年の姚明の年収は約3.6億元(約48億円)と見られているが、三人目の子どもを設けた場合、姚明は約10.8億元(143億円)もの罰金が課せられる計算になる。姚明の「冗談」がメディアで大きく取りざたされると、姚明は「それほどの大金はないからあきらめよう」と笑いながら答えたという。(編集担当:畠山栄)

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