KARAの分裂騒動以降、リーダーのパク・ギュリが公式的な会見に応じたのはこれが初めてとなる。特に、当初の契約解消発表で1人取り残され、日本行きの機内では1人だけ離れた席に座っていたこともあり、ギュリさんには声優の仕事に関する質問よりも契約騒動や「いじめ説」関連の質問が多かった。
ギュリは関連の質問に「メンバーの間には問題がない。事実無根であり、あまり気にしない」、「座席配置はただの偶然」、「弁解をすること自体おかしなこと」などと述べ、うわさを否定した。
ただ、会見中のギュリの表情が終始かたかったことに注目したメディアも複数ある。メディアは「これまで気苦労がひどかったか、会見中ずっと固い表情だった」、「特にKARA関連の質問が出ると、今にも涙がこぼれそうに表情が固まっていた」、「KARA関連の質問では終始言葉をにごしていた」などと、その様子を伝えた。
当然ながら会見場の雰囲気はあまりよくなく、メディアによると「ギュリとともに声優を務めたスーパージュニアのシンドンがKARAに関する質問でぎこちなくなる雰囲気を変えようと努めたが簡単には変わらなかった」という。(編集担当:金志秀)
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