燃え上がる朝鮮冷麺に「添加物のせいでは」の声=中国

       
 中国では、スーパーなどで小売りされている朝鮮冷麺(れいめん)にライターなどで火をつけると簡単に燃え上がるとして、「添加物のせいではないか」との声が高まった。食品の専門家は「添加物は関係ない」と説明したが、消費者の不安はおさまっていない。北京紙の新京報が報じた。

 中国では吉林省など東北3省を中心に、少数民族に指定されている朝鮮族が住んでいる。北京など中国北部の都市に進出して飲食店を開く人も多く、朝鮮族の食べ物である「朝鮮冷麺」、「朝鮮泡菜(キムチ)」などは、朝鮮族以外の人々にも親しまれている。

 「添加物のせいで燃え上がるのでは」と疑問の声が出たのは、スーパーで売られている「しっとりタイプ」の麺。「水分があるのに簡単に燃えるのはおかしい」と、不安の声が高まった。

 新京報の記者が北京市内のカルフールで買い求めて実験した。ライターの火で20秒ほどあぶったところ燃え始め、異臭も発生したという。カルフール店員は「アルコールなど食品添加物は一切、加えていない。その日の午前5時に作られた品で、賞味期間は1日だ」と説明した。

 一方、製麺会社の幹部は、生めんタイプの製品には、季節などによって異なるが、10%程度のアルコール(エタノール)を加えることが一般的と説明した。「殺菌作用があるためで、人体には無害」、「北京市内のスーパーで売られている生麺の大部分には、アルコールが加えられているはずだ」という。

 「生麺でも火であぶれば、水分が飛んで燃え出す」、「異臭は、麺に含まれるたんぱく質がこげたため」と、生麺が燃えても心配ないと説明する専門家もいるが、市民の間では不安の声が高まった。

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2011年2月25日の中国記事

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