米国のタイム誌は16日、2011年の「世界でもっとも影響力のある100人」のインターネット投票で、韓国の俳優で歌手のピ(Rain)が40万6252票を獲得し、1位になったと発表した。韓国のメディア各社が伝えた。


 ピは2006年にもインターネット投票で1位を記録し、最終的にタイム誌が選定した「影響力のある100人」にランクイン。その後のインターネット投票でも07年に1位、08年に2位を記録している。

 今回行われたインターネット投票では、台湾出身で歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)が2位、英国のオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で一躍有名になったスーザン・ボイルが3位にランクインした。

 そのほかの順位(18日現在)は、ビヨンセが5位、ジュリアン・アサンジが11位、「福島第1原発の現場作業員(Fukushima Power Plant Woker)」が15位、バラク・オバマ米大統領が46位だった。

 同誌は最終選定を行い21日に今年の「世界でもっとも影響力のある100人」を発表する予定だ。(編集担当:新川悠)

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