変電施設は近くにある集合住宅4棟への電力供給用で、1号棟と3号棟の間にある。変電施設が作られた後になり、小屋と集合住宅の間にガス管が通された。
住民によると、変電施設は爆発や火災などの事故を繰り返している。2009年にも、高圧線からの漏電で、かなり規模の大きな火災が発生したことがある。爆発や火災を繰り返すので、変電施設は近隣の住民に「不定時爆弾」などと呼ばれている。
住民代表はこれまで何度も、危険なので変電施設を別の場所に移してほしいと申請した。同市城西供電局の劉万香副局長は、「2012年に、変電施設を改造する。安全に電力を使えるようにして、住民の不安を取り除く」と説明した。(編集担当:如月隼人)
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