金髪科技は、家電用防炎プラスチックから事業をスタート、同市場におけるシェアは今では50%を上回り、防災プラスチック生産販売量は年10万トン以上。2002年に自動車材料分野に進出、10年間に及ぶ発展を経て、同社プラスチックはカーエクステリア部品からカーインテリア部品までをカバーするに至った。2011年には自動車用プラスチックの国内市場シェア10%を達成、国内最大の自動車用プラスチックメーカーとしての地位を確立した。また、自動車用自動車プラスチックの年間売上は、同社売上総額の25%以上を占めている。
同社は2007年以降、増資を行い「年産10万トン自動車用ポリプロピレン技術改造プロジェクト」を推進している。自動車用プラスチック生産販売量の年平均成長率は70%以上、現在の生産量は年約20万トン。
同社の袁志敏董事長は、「プロジェクト操業後、弊社の自動車用プラスチックは年産100万トンを突破する見通しで、世界最大の自動車用改良型高性能プラスチックメーカーとなる日は近い。151億9千万元の年販売収入が新たに増加、税引き後利益は11億元増えると見込まれる」と語った。(編集担当:浅野和孝)