ガールズバンドのステレオポニーが解散することを発表した。今年8月、ボーカルAIMIの喉のポリープ手術のため、1カ月活動を休止していた。
メンバーは公式サイトを通じて以下の通り、コメントを寄せている。

 AIMI「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ステレオポニーのギターボーカルで居られた時間は私の宝物になりました。これからは、それぞれの道に向かって頑張っていきます。心からありがとうございました」。

 NOHANA「ステレオポニーは私にたくさんの夢を与えてくれました。特別で大切で大好きなバンド。このような形になるのは、やっぱり寂しいとか悔しいとかそうゆう気持ちもあるけど、それ以上にステレオポニーとしてたくさんの人に出会えたこと、いろんなことを感じられたこと、ステレオポニーの全てに感謝の気持ちでいっぱいです。だからこそ、最後まで全力でステレオポニーを届けたい。最後まで私らしく、笑顔で楽しみたいです」。

 SHIHO「いきなりの解散発表になってしまって本当に申し訳ありません。いつも支えてくれているファンや関係者の事を想うと、この決断には凄く悩みました。
しかし、音楽と向き合い、自分達と向き合い、考え、悩んだ結果、これが一番最善の方法だと思い、このような報告になってしまいました。ステレオポニーが無くなってしまう事は本当に心が苦しくなりますが、それでも、それぞれがそれぞれの道を真っ直ぐに進んでいくと決意したので、誠に勝手だとは思いますが、これからも私達を見守って頂けたら幸いです」。

 ステレオポニーは沖縄県出身の女性バンド。2008年にメジャーデビューし、翌年2月発売のセカンドシングル「泪のムコウ」で、オリコン週間シングルランキングで初登場2位を記録した。2010年には、米国で最大のアニメコンベンション「AnimeNEXT」に出演。これを機に米国での活動も展開するなど、着実に実績を積み上げていた。(編集担当:武田雄樹)
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