中国メディア・華声在線は6日、各国の政治腐敗を監督する非政府組織(NGO)が発表した「世界腐敗指数リポート」で中国が80位となり、17位だった日本などアジア各国に後れを取っていると伝えた。

 記事はドイツに本部を置くNGO「Transparency International」が5日に発表した「世界腐敗指数リポート」で、中国が176カ国中80位だったことを紹介。
5位のシンガポール、14位の香港、17位の日本、31位の台湾のほか、韓国、マレーシアなどの近隣諸国よりも順位が低かったとした。その一方で、タイやインド、インドネシア、ベトナム、ロシアよりは順位が上だったことも触れた。

 記事は、約50カ国中40-50位だった1990年代後半以降、中国が約20年にわたり「反腐敗の取り組みで成果がなく、足踏み状態だった」とし、同じ華人社会でも政治の浄化が進んだシンガポールや香港と「何が違うのか」と問題提起した。

 そのうえで、今回のランキングは「われわれの反腐敗が不十分であることを、外国人が厳しく忠告してくれたと考えるべきだ」とし、「これで自身の身の程を認識できるのならば、それは良いことだ」と論じた。(編集担当:柳川俊之)
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