韓国出身の5人組グループBIGBANGのメンバー、V.I(スンリ)が27日、韓国のトーク番組に出演し、2012年に週刊誌『フライデー』で報じられた女性とのスキャンダルについて当時の心境などを語った。複数の韓国メディアが報じた。


 これまでスキャンダルについて多くを語ってこなかったV.Iだが、「本当に多くの方が気になっているようだ。関心を持ってもらっている分、それに見合った行動をする必要がある」と番組への出演を決めた理由を語った。

 V.Iは「アイドルなのにスキャンダルの主人公になるなんて、めずらしいことだと思う」と話すと、『フライデー』について「著名人だけを掲載する有名な雑誌」と紹介。良いスキャンダルでも悪いスキャンダルでも、掲載されることは関心の高さを表していることだと話した。ただ、人生初のスキャンダルだったことから、「驚いたし正直怖かった」と当時の心境を明かした。

 現在は、周りから大人として見られるようになったという。「(メンバーの中で)私が一番年下だ。ビールの広告を撮影する時も私だけ出演できなかったが、スキャンダルを通して大人になった」と話した。また、スキャンダル後には、以前付き合っていた女性から「あなたはいつもそうじゃない」とのメールが送られてきたことも明かした。

 『フライデー』は12年9月、V.Iと夜を共にしたという女性のインタビュー記事を掲載。女性は上半身裸でベッドで寝ているV.Iの写真を証拠として提供したほか、性行為中に首を絞める癖があることも暴露し、日本と韓国で大きな注目を集めた。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
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