記事は、29日に韓国で放送されたバラエティー番組において「軍艦行進曲」がBGMとして使用されたと紹介。
報道によれば、韓国で問題となったバラエティ番組の内容は「男性芸能人が海軍で訓練を体験する」というもので、軍艦行進曲をBGMに選んだことは、韓国の人びとにとって「なおさら不適切だった」と指摘した。
記事は、番組の掲示板には韓国の視聴者から「旧日本軍の軍歌ではないか」、「ふざけているのか」などと怒りのコメントが殺到したと紹介。さらに、番組側が掲示板で公式に「不適切だった」と謝罪したことを伝える一方、「韓国では2014年10月にも日本の国歌を番組のBGMとして流して視聴者の怒りを買ったことがある」と紹介、過去にも同様の事例があったと伝えた。
韓国の人びとは旭日旗や軍歌など、旧日本軍を連想させるものに対して非常に激しい嫌悪感とアレルギーのような反応を示す。それだけ韓国では過去の歴史が今なお大きな問題であり続けているのだろう。これまでにもサッカー日本代表のユニフォームや、日本の人気マンガや映画などに、「旭日旗」のようなデザインがあるとして韓国国内で批判の声があがった事例がある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)ruskpp/123RF.COM)
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