記事は、「日本の男性の世界では公然の秘密になっている」という日本の風俗街における「お約束事項」を紹介。まず「無料案内所」などと書かれた「無料」とは単に「女性を紹介するサービスが無料」なだけで、紹介された女性からサービスを受ける時には料金を取られると説明。「世の中にタダで食える昼飯などないのだ」と解説した。
また、店舗の名前についても「化粧品を売っていそう」なネーミングや、「○○診療所」といった「一見個人診療所のように思えてしまう」ものであふれていると紹介。奇妙な名前のオンパレードに訳が分からなくなりそうだが「日本の男性は、簡単にそれが風俗店であることを識別できるのである」と説明している。
さらに、日本人には「外国人を恐れる心理」があり、外国人に対する理解のなさや言語的な問題によって「外国人お断り」という看板を掲げることが「無料案内所」において「暗黙の決まり」になっているとも伝えた。
このほか、日本の伝統的な風俗街である新宿・歌舞伎町では「今や中国籍女性たちが集団で風俗嬢となって客引きをしている。これも日本では公然の秘密だ」としたほか、日本の風俗業では「従事者は客の家庭を破壊してはならない」という暗黙のルールがあるにもかかわらず、「日本で風俗業に従事する中国の娘たちはルールを守らず、お金のある客に食いついて相手の家庭のを破壊することも厭わない」とも解説した。
東京の中国大使館は昨年10月、訪日中国人観光客の増加に伴い歌舞伎町などでぼったくり被害がしばしば発生しているとし、客引きの話を容易に信じてトラブルに巻き込まれないよう注意を呼びかける情報を出した。歌舞伎町は単に風俗街という言葉では片付けられない巨大歓楽街。噂を聞きつけ一度訪れてみたいと思う中国人観光客も多いのだろうか、現地を歩くと中国語ばかりが耳に入って来る、ということも珍しくない。
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