台湾メディア・東森新聞雲は4日「日本の鼻息を噴き出すマネキンがクレイジーすぎる」とする記事を掲載した。名古屋の名鉄百貨店前にそびえる巨大マネキン「ナナちゃん」がこのほど、バーゲンセールへの意気込みを見せるべく噴射した「鼻息」に驚きを禁じ得なかったようだ。


 記事は、日ごろからそのインパクトで話題となる「ナナちゃん」がこのほど、名鉄百貨店のサマーセールを祝うために「エライことをやらされた」と紹介。デパートが「ナナちゃん」の鼻から10分ごとにスチームを噴射させたと伝えた。これまでにも身長6メートルという「デカさ」を生かしてしばしば販促活動に用いられてきた「ナナちゃん」だが、特に今回の「鼻息噴射」の効果はてきめんだったようだとしている。

 「鼻息」に意味について記事は、「割引の凄さに大興奮」を表現したものと説明。「ナナちゃん」が勢いよく「鼻息」を噴射する瞬間を収めるべく、多くの市民が携帯電話のカメラをスタンバイしたと伝えた。また、その画像や動画が台湾のネット上にも伝わってきており、ネットユーザーからは「ナナちゃんが教祖様のようだ」、「鼻からガス噴射なんて、クレイジーすぎる」などの興奮めいたコメントが寄せられたことを伝えた。

 現地を初めて訪れる外国人観光客は、「ナナちゃん」が立っているのを見るだけでも「なんじゃこりゃ」と驚きを覚えるだろう。それが、突然鼻から勢いよく「鼻息」を噴射しようものなら、しばらく口をあんぐりと開けて動けなくなってしまうかもしれない。そして「日本人の頭はやっぱりクレイジーだ」との感想を抱くだろうか。(編集担当:今関忠馬)(写真は名鉄百貨店、写真提供:(C)tktktk/123RF)


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