12日に行われたACLチャンピオンズリーグで、広州恒大は川崎フロンターレとアウェイで対戦して0-0の引き分けに終わり、対日本勢戦で6試合連続勝ち星なしとなった。中国メディア・捜狐は13日、韓国メディアから広州に対する揶揄が飛び出したことを伝えた。


 記事は「かつてアジアで一世風靡した広州は今、かつての統治力を失った。試合の内容はすでに陳腐なものとなり、中国代表やビッグな助っ人を数多く揃えながら、スコラーリ監督が選手を生かしきれていない。サッカーファンからすれば、広州の試合の鑑賞性は徐々に低下しつつある」と評した。

 そして韓国メディアが「広州のプレーを見ると、中国スーパーリーグはすでに衰退期に入った。金満サッカーは急速にリーグのレベルを高めたが、基盤がない中国サッカーにとってはかえって悪影響となった。成熟度やアジアサッカーへの貢献を考えれば、韓国リーグがアジア一のリーグだ」と論じたことを伝えている。

 この韓国メディアによると「リーグの良しあしについての評価は、外国人の選手やコーチで比べられるものではなく、本国選手が助っ人や外国人監督にリードされてどれだけ成長したかで測るもの」とのこと。近年、韓国人選手は続々と欧州の5大リーグで主力として活躍しているが、中国ではオランダリーグで時々出場するレベルで嬉々としており、この点からも両国の差は明らかだとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


【関連記事】
日本の美しい景色、加工したりフィルタをかけたものではなかった!=中国メディア
日本で当たり前のように見る建物の屋上駐車場、中国では珍しい・・・なぜ? =中国メディア
羽田空港のカリスマ清掃員、育ちの地・中国の空港を見た感想は? =中国メディア
中国メディア「アジアで植民地にならなかったのは中国、日本、タイ」 ネット民「え? 中国?」 
韓国特有の国民性は、一体どこからやって来るのか=中国メディア
編集部おすすめ