普段、物の数を数える時に手を使うことはよくあるだろう。その時、両手を使うだろうか、片手だけ使うだろうか。
片手ば便利だが、4と6が同じで分からなくなることがある。そんなときは台湾式の「6」を覚えるといいかもしれない。

 台湾メディア・東森新聞雲は20日、日本と台湾で数え方のジェスチャーが異なることを紹介する記事を掲載した。記事は、このほどネット上で公開された動画で日本人女性と台湾人女性がそれぞれ手を使った数の数え方を見せ合ったと紹介。日本の女性は6から10までを両手を使って示したのに対して、台湾の女性は6以上の数も片手で数え、親指と小指だけを立てる台湾式の6のジェスチャーを見た日本の女性が驚きを示したことを伝えている。

 台湾式では、7で親指と人差し指を立て、8はさらに中指を、9は薬指を立てていき、10で全ての手が開くとのこと。5と10が同じ「パー」の状態になるが、他人に10を示すときには両手を開くか、両手の人差し指をクロスさせると伝わる。そして、動画の日本人女性も苦しんでいたが、小指だけが曲がる9のジェスチャーは慣れないと薬指も一緒に曲がってしまうので鍛錬が必要だ。

 また、注意が必要なのは、台湾式のジェスチャーが中国大陸で一般的なものとやや紛らわしい点。ハワイアンのような6のサインは共通だが、台湾式の7は大陸では8を意味するから注意が必要だ。大陸の7はというと、親指・人差し指・中指の3本を合わせて何かをつまむポーズを取るのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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